こんにちは、じょんです。
本日のブログは【ひとりごと】シリーズです。
今日起きたことを物語風に描いたものです。
ちょっと気分転換したいなあ。
と思った方のホッと一息つける時間となれば幸いです。
心の葛藤
なんだか気分がのらない。
あっ、でも買い物に行かなきゃ。
重い体を動かして、外に出ることを決意した。
だが、その決意は打ち砕かれそうになる。
玄関の扉を開けると、目が眩むほど眩しい光が照りつけていたのです。
容赦なく私に降り注ぐ太陽の光。
うっ、眩しい。皮膚が痛い。
一旦、玄関に戻る。
今日は買い物しなくていいかな。家にある食材で何とかすればいいや。
そんな気持ちになったが、首を横に振り、「いや、行こう。」と再度買い物に行くことを決意した。
帰り道での出来事
暑い、苦しい。
何とか買い物をし終わった私は、下を向き、ヒーヒー言いながら自宅を目指した。
すると、突然の大きな音。
『ゴゴゴゴゴォー』
なんだ、この音は!
ねずみ色のコンクリートを見ていた私は、音に反応して空を見上げた。
あっ、今日は澄んだ青空だったんだ。
と青空に気づいた瞬間、空駆ける物体を目にした。
物体は青空にキレイな白い5本線を描いて飛んでいく。
ああ、すごい!
30秒くらいであっただろうか。
等間隔で描かれていく姿に見惚れてしまった。
物体は見えなくなったが、5本の白い線が青空に残っていた。
そう、今日はオリンピック前の自衛隊によるブルーインパルスのテスト運行飛行の日だったのです。
私の人生で2回目のブルーインパルス。
一回目は、2013年6月福島県で開催された「六魂祭」の時。
その時もブルーインパルスの呼吸のあった華麗な飛行に心奪われていた。
しかし、今日は違う。
ブルーインパルスの飛行は「頑張れ。」と私にメッセージを送ってくれたように感じた。
「うん、大丈夫。今はゆっくり、少しずつやっていこう。」
小さな声で自分に言い聞かせた。
そして空から視線を戻し、今度はまっすぐ前を向いて自宅へ向かった。
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