こんにちは、じょんです。
蒸し暑い時期ってサッパリしたものが食べたくなりますよね。
そんな時に、食欲増進、夏バテ対策としてもってこいなメニューが「ピクルス」です。
適量のお酢は、疲労回復など体によいと聞きますよね。
また、きゅうりを安く買える時期になりました。まとめて買いすぎてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
きゅうりをサラダや浅漬けにしても美味しいですが、たまには酢漬けのピクルスにしてみるのはいかがですか。
本日は、基本のピクルス液レシピと保存期間、注意点についてご紹介します。
ピクルス
基本のピクルス液の作り方
今回は、きゅうりと人参、鷹の爪がなかったのでニンニクで作りました。
カレーやお肉料理など味が濃い料理に添えると、ピクルスが口をサッパリさせてくれるので、夏バテの時期でも、モリモリ食べられます!!
ピクルス液は冷ましていれる?熱いまま?
私は熱いまま食材にかけています。
熱い状態の方が、食材に味が染み込みやすいように感じました。
瓶によると思いますが、暑いままピクルス液を瓶に入れると瓶が割れる可能性もあるので、その点はご注意ください。
そもそもピクルスってなに?
英語で「pickles」
ピクルスとは、いろいろな食材を香辛料や調味料と共に酢漬けにしたもの。
酢漬けにすることによって、保存がきくようになります。
ピクルスは紀元前2000年頃メソポタミア南部で誕生し、野菜を保存する保存食として重宝されていたそうです。昔は冷蔵庫がないので、野菜が取れない冬の時期まで食材を保存できる方法はないか考えたのでしょうね。
これぞ、人間の生きる知恵ですね。
ちなみに本来は、野菜だけでなく、肉や魚介類などといった食材も酢漬けにすれば、すべてピクルスとされます。しかし、日本では野菜の酢漬けのみをピクルスといいます。
保存期間
野菜は、ピクルス液に漬けて冷蔵庫で1日置いておけば、味がしっかりと染み込んで食べごろになります。
ピクルスは長期保存というイメージがありますが、
手作りのピクルスは3日以内に食べ切った方がよいです。
理由は、生野菜を使うと、野菜に菌がついている可能性が高いためです。
長期間保存を考えている方は、野菜を煮沸して使うとよいでしょう。
注意点
野菜の下処理
ピクルスに使用する野菜は、しっかりと水で洗い流して汚れを落とした後、キッチンペーパーで水気を拭き取ってください。
また水分の多い野菜は、あらかじめ塩でもんで水気をとっておくと、より味が染み込みやすくなります。
瓶や容器の消毒について
まとめ
本日は、基本のピクルス液レシピと保存期間や注意点について紹介しました。
パプリカ、ミニトマト、カリフラワー、ブロッコリーなどの野菜で作っても美味しいですよ。
個人的にウズラの卵のピクルスもおすすめです。
家にある食材でピクルスを作ってみませんか。
ピクルスを食べて夏を元気に乗り切りましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。
免責事項:こちらの記事は、私の経験と書籍「ピクルスと漬け物の歴史 著:ジャン・デイヴィソン、訳:甲斐 理恵子」を参考に作成しております。
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